2010年08月15日

探索三十七日目、SummerVacation 昼の部

「俺様の美貌に見惚れるのも解らなくはないが、キサマみたいなヤツにジロジロ見られたくねーゾ」

「あんな嫁さん欲しいなぁ」

「・・・・・キーサーマーっ!俺様のドコを見てそんな言葉を吐きやがる!地の果てまでぶっ飛びやがれっ」


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2010年07月15日

探索三十六日目、主催者の力

元はレッサーデーモンと呼ばれる肉塊を横目にため息を吐く。
戦闘スタイルを島用に調整する為にヒト型に戻って探索を進めているが、中々上手くいかない。
どうしたものかと考えながら歩いていると、空間の歪みを感知した。

「どうやら最初の獲物がいる住処に辿り着いたみたいだナ、ヤツラが蓄えているマナを一つ残らず吸い出してやるゾ」

歪みの中を突き進み、その先にいるだろう人形を探しながら魔力を解放する。
暫く進むと、通路に座り込んで煙草を吸っている男と、その横に少年と大きな獣2匹がいるのが見えた。
一人は黒い短髪に黒い瞳、黒スーツ。
煙草を咥えたいかにも濃そうなおっさんだ。
もう一人はボサボサの赤髪に碧眼の少年。
背は小さく、大きめの暗赤色のマントを羽織っており、両手は手錠で二匹の獣の首輪と繋がれている。
手首にある多くの痣がやけに印象に残る。
残るは二匹、黒い体毛と紅い瞳、紅の翼と大きな二本の牙を持った体長5mほどの大きな狼のような姿をした獣。
赤髪の少年に繋がれている所を見る限り、彼が使役しているのだろう。

「・・・ん?おやおや・・・・・こんな所で人に会うとは。」

男は煙草を吸ったまま、横目でこちらを見る。

「名は神崎という。別に危害を加える気はない、安心しろ。」

「俺様はヤル気満々だけどナっ」

言い終わるよりも早く神崎と名乗った人形に攻撃を仕掛ける。
一撃で首を落とすつもりで全魔力を拳に纏わせも、残り僅か数センチといった所で見えない壁によって阻まれる。
神崎は何事も無かったかの様に引き続き煙草を吸う。
少年は獣とこそこそと話をした後に顔をあげ、名乗りだした。

「僕はエドだよ、この子たちは僕の友達。」

神崎が煙草を吸い終わり、立ち上がる。
スーツにかかった灰を払う。

「さて折角だ、自己紹介でもしようか。・・・俺は元は”思念体”なんだがね、どういう訳か身体をもらっている。・・・まぁ、どういう訳かは知らされているわけだが。」

相手が話している最中に再度攻撃を仕掛ける。
二人と二匹の人形に向け、重力波を放つも、彼等の眼前で掻き消えた。
地面が抉れている以外は特に変わった様子も無く、彼等も何事も無かったかの様に話を続ける。

「この地下に幽閉されているお姫様を助けに行くんだよねぇ!」

「・・・・・・そんな格好良い話じゃねぇな。娘さんが行方不明だっつぅ母親からの捜索願い、探偵ごっこさ。」

煙草を手に取り、再び吸い始める。

「隠されているだけあってな、この先は近道らしい・・・・・・が、ごつい生き物も徘徊している。俺達はこの先を進むが、あんたは・・・・・・」

ザッと先に足を向け、歩き始める。

「・・・・・・ま、考えるんだな。・・・・・・ほら行くぞ、少年。」

「ぁ、はーい!」

テテッとエドも後に続き、2人と2匹は去っていった。
二人と二匹の人形が去り、空間が歪み始める。
強制的に元居た空間に投げ出されているのだ。

「全く、どうせ後で殺り合うのならココでも変わらないだろうに・・面倒な島だ」

ぶつぶつと文句を言いながらも、攻撃を弾いた結界の種類を特定する為に思考を巡らす。
遺跡の入り口にいたジョシュア、戦闘時に発生する逃げ場を奪う為の結界に、今現在彼等が纏っていた結界。
攻撃を無効化、弾く以外は全く別の種類のモノだ。

「用心深い主催者だナ・・・・・しかし、ここまで複数の結界を張り巡らすとは・・・・・・・・潰す時にどんな断末魔が聴けるのか楽しみだゾ」

結界の種類や数、島を覆う主催者が仕掛けたルール。
その魔力を想像しながら潰す時の楽しみを膨らませ、近くの魔法陣を記憶する為に歩き始めた。

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2010年07月13日

探索三十五日目、マナと戦い方

「以外と時間が掛かってしまいましたね。さて、余計な時間を使ってしまいましたが、本題に入るとしましょうか」

辛そうに額を押さえたルフィナが顔を上げる。

「さっきもふざけた真似がどうこう言ってたけど、一体何の事だ?全く心当たりが無いし、これでも先を急いでるんだが・・・」

言い終える前に爪を剥き出した猫が襲い掛かる。
間一髪の所で何とか避け、シオンに向き直る。

「・・・・・・・・・何の真似だ?」

感情の一切を殺し、シオンに問いかける。

「隠れてコソコソと見学しよう等と良い度胸ですね。そんな事を私が許すと思っているのですか?覚悟なさいっ」

こんな所で時間を使ってる暇は無いが、シオンの様子を見る限りは何を言っても無駄だろう。
全く心当たりが無い訳でも無い。
竜眼を襲い、連翹の魂を奪っていったというあたし・・・シェイプシフターが関わっているのだろう。
ふと、連翹の顔が頭を過ぎる。

+小+「アンタに構ってる暇は無いんだよ、シオン」-小-

小さく、誰にも聞こえない程度に口の中で呟き、強化魔術を張っているシオンに向き直り、戦闘態勢に入る。
相手に聴こえる様に歌う気分では無いので、口の中で呟く程度に旋律を口にする。
呟きながら、他の強化技を使用し、シオンと戦う為の準備を着々と進めた。
先に仕掛けるはルフィナ。
真正面から拳をシオンに目掛け打ち込むも、あっさりと避けられてしまう。
しかし、そんな事は読みの範囲内だ。
シオンが地に足を着く前に、更なる攻撃を加える。
空で自由が利かないのは誰でも同じ筈だ。
飛ぶ事が可能であれば、話が変わるかもしれないが、飛べないシオンも例外ではなく、確かな手応えを感じた。
地面に叩きつけられたシオンは反動を利用して態勢を整え、攻撃を仕掛けてくる。

「最近の貴方は力を付けてきましたからね。始めから全力でやらせて頂きますよ」

その言葉と同時に魔力を帯びた爪が飛んでくるも、先程の攻撃を仕掛けた時に張ったトラップを作動させ、攻撃をシオンに返す。
本当に予想外だったのだろう、驚いた顔と共に吹き飛ばされ「少し予想外ですね・・・」と小さく呟いたのが聴こえた。

「足が売りの貴方達なのでしょうが、これならどうです?」

即座に吹き飛ばされた事すら利用し、重力系の魔術を発動させてくる。
身体にズッシリとした重量を感じるも、耐えられない程では無い。
第二波が来る前に抜け出し、シオンの懐に飛び込み拳を繰り出す。
確かな手応えを感じ、起きるなと心の中で呟くも、木を足場にシオンが反撃を繰り出す。
先程、空に逃れたシオンが着地する前に攻撃したのと同じ様に、未だ空に居る状態のあたしを狙い撃ちにしてくる。
先程の魔術と同様、どうやら重力系の魔術を纏わせているのだろう。
一発一発がやけに重く、攻撃された場所は錘でも乗せられたかの様に重くなる。
それらを振り払う様に、シオンを殴り飛ばし払いのけ、先程と同じ反射のトラップを仕掛け追撃をかける。
シオンの反撃を避け、トラップを仕掛けた場所まで後退する。
続くシオンの攻撃を仕掛けたトラップで牽制し、攻撃を仕掛ける。

「こっちも手加減はしない!!」

条件は同じとはいえ、遺跡内の敵を相手にした後だろうか?思ったより飛んでくる術は少ない。
重力を纏わせた攻撃を仕掛けて来た以外で、まともな術はたったの一回だ。
スタミナ切れか?猫からヒト型へと変わるも、明らかに息が上がっている。
これなら正面から向かって行っても避けられる事はないだろうと予想するも、念の為に反射のトラップを用意しておく。
続いてシオンに攻撃を仕掛けるも、既に限界なのだろう、棒立ちのまま素直にルフィナに殴られる。
ふらふらとしながら、拳を振るってくるも、既にバランスを保つ事も出来ないらしく、そのまま地面に倒れこむ。

「・・・・・やれやれ・・・・・すまないが、しばらく一人にしてくれないか・・・・」

暫くシオンが起き上がらない事を確認すると、一言呟き、自分の荷物を拾って先を急ぐ為に歩き出す。
隠し通路を抜け、砂地を越えて平原まで進んだ所で、使い魔から竜眼の声が響いた。

「多少は動ける様になったじゃないですか」

先程のシオンと戦った時の事を指しているのだろう、しっかりと視ている辺りは竜眼と言ったところだろうか。

「少しは・・だけどね。島の外に比べたら・・」

「野蛮な山賊の頭程度でしょうね」

「それは流石に酷くないか?」

「動きが鈍すぎる上に奇襲を仕掛ける事もなく、真っ向から戦うとか馬鹿ですか?力を制限されているのは解りますが、何日経っていると思っているんですか。これだけ時間があれば、それなりの戦い方というモノだって解ると思うんですけどね」

「・・・・・・・・・・+小+シオンに対しては、あの方が効果的なんだよ。実際、圧勝してるぞ-小-」

「頭に血が昇ってる様な輩を相手に手間取り過ぎです。もっと効率的に動いて頂きたいですね」

「ぅぅ・・・・・流石は参謀・・言うことキツイな・・・・」





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目が覚めると、隠し通路の床の上に横たわっていた。
ぼんやりとまどろむ意識を徐々に覚醒させ、ゆっくりと起き上がる。
身体の節々に鈍い痛みが走り、倒れる前の出来事を思いだす。

「そうか・・・俺様は負けちまったのか・・あんな小娘相手に、情けねーナ」

一部分しか使われて無い猫の時と比べ、全ての部分が目覚めているヒト型である所為だろうか?冷静に自身の敗北を受け入れる。
ルフィナと戦う前に襲ってきた動物達と戦い、消耗してはいたが、それは向こうも同じだ。
同じ規制に縛られ、同じ条件で戦って負けたのだ。
ルフィナの方が、島での戦い方を知っていると言う事なのだろう。

「そいや、この島に着てからも同じ戦い方をしてたが、ここまで能力が制限されてる上、あんな小娘に負けちまったんだ。島の戦い方ってのを考えた方が良さそうだナ」

島の外ではイサラに、島の中ではルフィナを潰す事を目標にする事に決め、痛む身体を引きずる様に立ち上がる。
戦い方を模索する前に、先ずは島の規制を改めて確認する。

一つ、島では外の力は使えない。
二つ、同じ能力を持っている者同士が共に戦おうとすると見えない何かで力が低下する。

非常に大雑把ではあるが、今現在必要な情報はこんな所だろう。
これだけでもある程度の推測は可能だ。
先ず第一に、この島では外と同じ様に力の行使は出来ないが、代わりとなる力が使える様になる。
これは自分自身で確認している為、検証する必要性は無い。
それでは仮初の力の元となっているモノは何か?ここまで行き着けば後は簡単だ。
先の島から存在する『マナ』が答えだ。
14隊や15隊を倒した時に力が戻った様に感じたが、多分それは人形からマナを吸い取ったと考えるべきだろう。
そうなる様に主催者が仕向けたとも想像出来るが、どちらも間違いでは無いのだろう。
要するに、主催者が用意した人形を潰す事でマナや他の報酬を得られ、この仮初の力を強化出来るという事なのだ。
そこまで考えた所で地図を広げ、この近くで人形の目撃例が挙げられた場所を確認する。

「西の魔法陣付近か・・・そこから降り続ければ人形がうじゃうじゃいやがるな。ちまちまってのは俺様の性分に合わねーし、ここは手っ取り早く強くなる為に一匹残らず叩き壊すか」

宝玉を拾いに行く前にマナを回収する事に決め、地図を仕舞う。
空間の中に放り投げると同時に、背後から何者かの気配を感じる。
今まで戦ってきた、変貌した島の動物の成れの果てだ。

「全く・・・俺様はまだ本調子ではないんだゾ。しかしまぁ、たまには俺様直々に戦ってやるのも悪くはないか・・・」

「見よ!この私の神々しいヘブンをッ!!」

「マトモな返答なんざ期待してなかったが、返答以前に見た目すらマトモじゃねーナ」

言い終えるとほぼ同時に馬刺しと山田を召喚し、自身に強化魔術を展開させる。
身体に魔力を纏わせ、相手に向かって全力で駆けると、光の弾丸が飛んできた。
どうやら相手の方が速いらしい。
一発掠りはするものの、相手の懐に潜り込み顔面目掛けて拳を繰り出そうとしたが、相手の身体が発光し、何かしらの術が飛んできた。
防御が間に合わないと判断すると、瞬時に蹴りに切り替え、相手を蹴り飛ばした衝撃を利用して出来るだけダメージを軽減する。
猫の時は一撃を貰うと体重が軽い所為で吹き飛ばされていたが、ヒト型である今はある程度の攻撃に耐えられる。
相手と距離を取ると、先程と同じ様な光の弾丸が襲い掛かる。
数が多いために全てを避ける事は敵わなかったが、それでも掠る程度に攻撃を流し、重力の塊を相手に投げつけ、更に追撃を狙って全力で駆ける。
中距離から魔術で翻弄し、隙あらば自らの拳に魔力を溜めて殴る。
島での戦い方を模索する予定だったが、気が付けばいつもどおりの戦い方だ。

「ったく、我ながら呆れちまうぜ。染み付いたモノってのは、中々拭い取れねーモンだなチクショウ」

飛んでくる光の弾丸を避けながら、片手に魔力を集中させる。
一定距離まで近づくと、相手の身体がまた発光しだす。
先程直撃を貰ったが、威力はさほどでもない。
確実に相手を捕らえる為、攻撃を受ける覚悟を決め駆ける。
案の定、攻撃は自分の方に飛んでくるも、予想通りの威力しかない。
相手の攻撃を切り抜け、魔力でコーティングした拳で相手の顔面を殴りつける。
バランスを崩し、倒れそうになる相手の羽根を掴み、先程より練り上げた魔力を拳に纏わせ背後から相手を串刺しにする。
羽根を毟り取り、貫通させた拳を引き抜く。
風通しの良くなった身体が倒れ、ただの肉塊と化した。

「この程度の相手に、時間が掛かり過ぎだナ。暫くはコッチの姿のまま戦い方を考えるか」

偽天使の体液に塗れた腕に目をやり、体液から放たれる異臭に繭を潜めため息を吐く。

「水・・・ねぇかな・・・・流石にキツイぞ・・この臭いは・・・・・」


異臭に耐え抜きながら隠し通路を抜け、抜けた砂地の先の水で体液を流した所で、先日ルフィナから消臭スプレーを貰っていた事を思い出す。
濡れた腕に吹きつけ、臭いが消えた事を確認するとスプレーを空間の中に投げつける。

「しかし、大した効果だナ。鼻が利くヤツにとっては有り難い品だゾ」

ルフィナの仲間が経営してるとか言ったBlackRoseにも置いてあるだろうか?譲って貰えるのなら有り難いな等と考えながら、西にある魔法陣を目指して歩き始めた。
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2010年07月06日

レンタルと言うの名の犠牲者2

前回の引き続きラクガキ第三段!
今回の犠牲者達は・・・この方々だーっ!!


Eno.139、ソル・クエルボ様
Eno.379、オルクス・ミドー様
Eno.925、久地 加夜子様
Eno.2222、Rasty cat様


後二人ほどラクガキさせて頂いたのだけど
描き直したいと思うのが二人を含めて三人居るので
少しの間だけ保留なのです
それでは行って見ますか犠牲者四名の見学にっ!



見学所
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2010年07月01日

探索三十四日目、追う者と追われる者


+斜+「アタシはルフィナちゃんから練習試合をしてみないかって誘われたのヨ?シオン君とアタシの練習試合を見たいからとも言ってたワ」-斜-




彼女(彼)ローズマリー・ゴールドとの練習試合を済ませ、約束のタルトを渡す時にマリーに尋ねる。
自分が住処にしている廃墟同然の場所を訪れ、練習試合を仕掛けてきた経緯だ。
先日、ルフィナ=キャンティより練習試合の相手を探していると言われ、遺跡街に戻ってくると待ち構えてたかの如くルフィナと出くわし、練習試合の話を再度持ちかけられたとのこと。
その際に、この場所を記したメモを受け取り、廃墟同然の蔵書庫まで足を運んだとの事だ。
昨夜の内にルフィナ=キャンティが居るであろうBlackRoseを探し出し、問い詰めようと思っていたのだが、依頼品を届ける為に東西南北と走り回ってた事と含め、練習試合での疲れが押し寄せてきた為に仮眠を取ることに決めたのだ。
目覚めたらBlackRoseを探し出し、ルフィナ=キャンティを引きずり出す。
そして、ふざけた事を仕出かした対価を支払わせる。
そんな事を考えながら眠りに付いた。



「ここですね、ルフィナ=キャンティの言ってたBlackRoseという店は」

宿場地にあるとしか聞かされていなかった為、探し出すのに苦労した。
考えてみれば店の外見も、目印になる様な物も聞かされていないのだ。
『宿場地にあるBlackRoseと言う名の店』これだけだ。
予定よりも遅くなってしまったが、ここに居るだろうルフィナの存在を確認する為、条件を指定して感知を発動させる。
感知の範囲をBlackRose全域に指定し、ルフィナを探すも、何の反応も得られない。

「仲間が経営していると言ってたのでここに住み着いていると思ったのですが、予想が外れてしまいましたかね?それとも、既に移動してしまったのか・・どちらにしても、面倒臭そうですね」

感知の範囲をBlackRoseから自分を中心にしたものに切り替え、徐々に範囲を広げていく。
既に遺跡に向かったのか、それとも別の場所に居るのか、判断する材料が無いので島全体を覆うまで感知を広げる事にする。
少しでも時間短縮になる事と、遺跡に向かっているかもしれないという理由から、島の中央に位置する遺跡に向かい移動を始めた。
特に急ぐこともなく、感知を広げながら歩いていると、ルフィナが感知に引っかかった。
どうやら遺跡に向かっているらしいが、移動速度から見て追いつけるかどうかといった所だ。
自分が追っているのに気がつき逃げ出したか、それとも別に慌てる程の事があったのか、どんな理由にしても魔法陣を使用されると場所の特定をするのが面倒だ。
感知でルフィナを捕らえたまま、遺跡に向かって全力で駆け出す。

「このままでは、間に合いそうもありませんね・・・仕方有りませんね」

そう呟くと同時に自身に魔力を纏わせ、筋力の増強を図る。
跳躍し、壁を蹴りつけ建物の屋根の上まで上ると、屋根から屋根へと飛び移り一直線に遺跡を向かい駆け出す。
魔力を爆発させて加速している為、何枚かの瓦が割れるが、そんな事は気にしない。
宿場地を抜け、木漏れ日の広場の抜ける頃、ルフィナは既に遺跡の中へと進んでいた。
魔法陣まで間に合うだろうかと考えるものの、遺跡は既に目の前である。
遺跡内に潜っていった所で空間の歪みを分析すれば、どの魔法陣に飛んだか特定は出来る。
そんな事を考えていると、感知で捕らえてるルフィナの動きが止まり、消える。
どうやら魔法陣に辿り着き、遺跡内へと飛んだ様だ。

「全く・・面倒な事ばかりさせる娘ですね」

ルフィナが感知から外れてから数分後、魔法陣まで辿り着き一人呟く。
多くの探索者が利用する魔法陣から、ルフィナが飛んだ先を調べるのにどれだけ時間が掛かるか、溜息を吐きながら作業に入るものの、予想外にも大きく目立つ歪みは一つしかなかった。
どうやら、ルフィナが飛ぶ前に使用した者とかなり時間差があったのだろう。
これならかなり時間の短縮が出来ると思い、歪みに自分の魔力をぶつけて無理矢理抉じ開け、ルフィナが移動した魔法陣を特定する為の作業に入った。




解析の結果『シリウス浮ぶ河』にルフィナが向かった事を確認し、後を追う為に自分も飛ぶ。
シリウス浮ぶ河に出てからすぐに感知を発動させ、ルフィナを探し出す。
西か南か、それが解らなければ追うに追えない。
感知の範囲を広げ、ようやくルフィナを見つけた。

「2ブロック程先ですか・・今は走ってる訳では無さそうですし、追いつけそうですね」

感知をルフィナに対し固定すると、通路を抜け砂地へと駆け出した。




「ようやく追いつきましたよ、ルフィナ=キャンティ。随分とふざけた真似をしてくれたものですね」

砂地を抜け、平原に入って暫く進んだ所でようやく追いついたのだ。
急いでいた訳ではないが、随分と時間が掛かってしまったのも事実、多少八つ当たり気味にルフィナに対して言葉を投げつけた。

「あれ?シオンじゃないか、どうしてこんな所に居るんだ?」

「貴方がふざけた事を仕出かしたからに決まっているでしょう。ローズマリー・ゴールドを嗾け、一体何を企んでいるのですか?非常に気に入りませんね」

「ちょっと待て!一体何の話だ?全く心当たりがないんだが」

「問答無用ですと言いたい所ですが、取り合えず後ろにいる敵を片付けるとしましょうか。貴方も手伝いなさい、その方が早く終わりそうですからね」

「やれやれ、こんな事をしてる場合じゃないんだけどな・・」

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2010年06月24日

探索三十三日目、誘われたお祭りの結果

木漏れ日と呼ばれる広場は広い。
その気になれば、この島を訪れている探索者が全員入るとも思えるくらいに広い。
広場では対価を求め出店する者、島のルールの一つである生産経験値を目的とする者、自らの趣味に走る者と様々だ。
そんな中で、今回の目的である武器作製師と防具作製師を探して歩き回る。

「腹減ったなぁ。そいや、昨日の朝にネズミシメジを齧ったっきり何も喰ってねぇんだよな。BlackRoseとやらに顔を出してみるカナ?だが宿場地にあると言ってたナ、探す時間を含め、今から出向いて戻ってくるにゃ微妙だな・・・仕方ネェ、その辺で何か喰える品でも探すか」

この広場に喰える品が売ってるのか?等と疑問に思いながら武器、防具作製師に加え、何か食べれる品―――出来れば甘い物があれば有り難い等と考えながら歩き回る。
基本的に、木漏れ日と呼ばれる広場での依頼方式は紙である。
露店にはノートが置いてあったり、看板が立て掛けてある。
そこに出展者からの条件が書かれていて、オークション形式なのか、早い物勝ちなのかが記されているのだ。
ぐるりと木漏れ日を一周して、気に入った作製師に仕様を記した紙を指定されている場所に貼り付け、素材とパワーストーンを一緒に置く。
陽の高さから見て、今は昼過ぎと言った所だろうか?自分の一部である猫は随分と早起きなのだ。
陽が昇る前に起き、陽が沈んでからも長い間眠る事は無い。
眠る時も警戒を解く事も無く、浅い眠りの中で数時間しか眠らない。
それはヒト型である状態でも変わらないが、ヒト型に戻ってる状態では活動している細胞に違いがある。
必然、必要とするエネルギーが多くなるのだ。
木漏れ日での用件が済んだ今、残るはマリーとの練習試合、親父の所へ依頼の確認、食事の三択だ。
マリーを探し、練習試合をするには少しばかり早すぎる気がしなくもない。
親父の所に依頼の確認に戻るにしても、木漏れ日を一周してきた程度の時間では一件の依頼も入っていない可能性が高い。
そうなると必然的に食事となる。
BlackRoseを探し回る時間は無さそうなので、仕方なく遺跡街でいつもの様に甘い物巡りをする事にした。

「前回は主にパンだったナ、今回はナニにするかなー?」

木漏れ日を後にし、商店街の方に向かう。
看板を立ててきた親父の店とは違い、探求者達で賑わっている。
いつもの様に歩いていると、店の店員に声を掛けられる。

「よう嬢ちゃん!新鮮な野菜だよー、ヒトツ買っていかねーかい?」

「俺様のドコを見てそんなコトを言いやがる!魔法ブっ放すぞテメーっ!」

「あん?なんだ兄ちゃんだったのか、そりゃ悪かった。あんまり可愛い顔してるモンだから間違えちまったよ、キシシ」

「下品でふざけた親父に鉄槌を・・・・+斜+エンチャントウェポン-斜-」

「旦那、俺が悪かった。キャベツを一玉やるから勘弁してくれよ」

「そんなものいるかバカモノッ!」

慣れた様子でキャベツを引っ込め、怒るシオンを見送る親父。
その様子を眺めていたのだろう、対面の店のお姉さんが声をかけてくる。

「そこのチャーミングなネコミミのお兄さん。怒るのも解るけど、イライラしてちゃ可愛い顔が台無しよ?ウチのパフェでも食べて機嫌直さない?」

そう言いながら自分の店のメニューを取り出す。
アマゾン、ジャズ、カウロン、プリン・ア・ラ・モード、サルサ、サンバ。
そんなメニューが並ぶ中、隅の方に載っているメニューに目が留まった。

「そうだな、焼きプリン大福のババロア&メロン入りスペシャルパフェというのを頂くゾ。チャーミングでスペシャルな俺様にピッタリな感じだしナ」

「メニューに並べといてなんだけど、本当に出るとは思わなかったわ。お代はそこに置いて、少し待っててね」

そういうと店員はイソイソとパフェを作り始める。
お代をガラスケースの上に置き、待っている間に店内を眺める。
色んなパフェを模した物がガラスケースの中に並び、ケースの上には袋が並べられている。
値段が書いてある事から売り物だろうと判断するも、見た事が無い品なのでついつい手が伸びる。

「ココア?おい女、この袋に入っているのがココアなのか?カカオの実が詰まってるにしては軽すぎるゾ?」

「お兄さんったら面白いこと言うわね〜。そこに置いてあるのはインスタントココア、お湯やミルクを注ぐだけで飲めるお手軽なヤツよ。買ってくれるならサービスするわよ?」

「便利なモノがあるもんだな。よし、全て頂くゾ。」

「気前の良いお兄さんね。パフェは大盛りにしてあげるわ」

ココアの分の代金を追加し、乗っているココアを無造作に空間の中に投げつける。
店員のお姉さんがパフェを完成させて振り返る頃には、ケースの上にあった大量のココアの袋や缶は姿を消していた。
その事に対して動じる事もなく、大盛りのパフェをシオンに渡す。

「大盛りというより、倍になってるだけじゃねーか」

「次も買いに来てくれるならサービスしてあげるわよ、パフェ」

「美味かったら考えておくゾ」

パフェを片手に店を離れ、食べながら歩き回る。
他の模型パフェに比べ、1.5倍はあろうサイズのパフェの倍、普通のパフェ三つ分に相当する量である。
他にドーナツ等を買おうと思っていたが、食べ終わる頃には十分過ぎる程に胃は膨れているだろう。
プリン大福を口の中の放り込み、少し遠回りしながら親父もとへと引き返した。




「よう親父、どんな感じだ?」

「オマエか、意外にも足を止める者が多いんだが、買い物をしてくれるヤツは少ないな」

「ソレは親父の器量が悪いからだろう。そんなコトより、俺様に依頼は着ているのか?」

「・・これが各自の仕様が記されている紙だ。PSと素材はこっちの袋の中に入っている」

親父から紙を受け取り内容を確認する。
肉球、魔弾、料理に装飾が三つに亀の甲羅の交換と上々な結果だ。
残りは御守くらいなものだが、この島で余り需要が無いのも理解しているのでこのまま締め切る事にする。

「ふむ、取り合えず今回はこれまでだな。次に戻ってきた時も頼むぞ親父」

そう言って親父に預かり料程度のPSを渡し、看板の文字が書いてある部分を破壊する。
その様子を気にする事もない親父の様子を伺うと、依頼品の作製の為に自らの住処へと歩き始めた。




来た時と同じ場所で猫に戻り、そこでようやくマリーと待ち合わせ場所を決めて無い事に思い至る。
残る用件は依頼品の作製と練習試合なのだが、練習試合をするには先ずマリーを探さなければならない。
『感知』を発動させて探すかと考えるも、探そうと思えばすぐにでも見つける事が可能なのだ。
急ぐ事では無いので、先に依頼品の作製を済ませる為に再び住処へと歩を進めた。
住処の近くまで戻ると、覚えのある匂いがする。

「全く・・何故ヒトは自身に匂いのあるモノを吹きかけるのですかね?鼻が痛くなるだけではないですか」

誰に言うでもなく、一人呟く。
住処に近づくにつれ、覚えのある香水の匂いが強くなる。
同じ匂いの香水を使っている者が居ないとも限らないので断言は出来ないが、ローズマリー・ゴールドが纏っていた匂いと同じモノだ。

「随分と遅かったわネ、のら猫ちゃん。待ち合わせ場所も決めないで行っちゃうんだもの、少し困っちゃったワ」

「お待たせしてしまいましたか、それは申し訳御座いませんでした。後ほど出向こうと思っていたのですが、わざわざ待って頂いたのです。早速始めましょうか」

「それじゃのら猫ちゃん…じゃないわネ、シオン君。お手柔らかに、なんて聞かないわよネ。全力でお互いやりましょ?」

「しかし、私が貴方と戦う事になるとは思いませんでしたよ。手加減をするつもりは有りませんので覚悟して下さいね」

言い終えると同時に強化魔術を発動させる。
筋力、魔力を一時的に高め、マリーに向かって駆けると空気の塊が飛んでくる。
間一髪避けるものの、その間にさらなる強化系の技を発動させ、続いて鞭が伸びてくる。
リズムを崩され、出だしは完璧に相手の流れとなった。
生物の様に操られた鞭を切り抜け、体勢を整える。

「風霊たちよ、行きなさいッ!」

その叫び声と同時に風の刃が襲い掛かる。
先ほどの空気の塊と違い、様々な角度から見えない風の刃が飛んでくる。
空気の振動である程度の方角は予想つくものの、致命傷となる程の威力はなさそうだ。
相手の流れを断ち切るため、爪を剥き出しマリーに向かって跳躍する。
あっさりと避けられるも、真正面から飛び掛ってるのでそれは予想済み。
住処としている場の壁を足場に、再びマリーに向かって跳躍。

「それでは楽しませて頂きましょうかね」

間髪入れずの攻撃に反応出来なかったのか、それとも解ってて反応出来なかったのか、後ろに数歩よろめく。
しかし、すぐに体勢を整えると鞭を操り攻撃を仕掛けてくる。
避ける事に集中するものの、何発か鞭の餌食となり弾き飛ばされる。

「まだまだッ!」

猫の姿の時は体重が軽い事もあり、攻撃を受けると身体が浮いてしまう。
この姿の時の致命的な弱点である。
当然、島で生き抜いてる相手がそれを見逃す筈がない。
着地と同時、身動きの取れない状態の所を容赦無く鞭を操り攻撃を仕掛けてくる。
どうにも出来ず、再度空に飛ばされる。
この島を訪れてから数十日、この島で戦う程度の力は戻ったが、敏捷性の方は島を訪れてからあまり差がないらしい。

「少し予想外ですね・・・」

口の中でぼそりと呟き、身体を回転させて空でバランスを取る。
近くにあった木の上に着地すると、身体全体に魔力を巡らせ、一気に距離を詰める。
最後の跳躍の際、魔力を爆発させて更に速度を加速させるのを忘れない。

「この姿で扱える一番強力な技ですよ」

そう言うと同時に魔力を纏った拳をマリー目がけ繰り出す。
当たると同時に魔力を解放し、爆発の衝撃を加える。
その爆風を利用して身体を回転させ、同じ様に魔力を纏わせている尻尾で追撃をかける。
相手が吹き飛ぶのを確認すると、着地するまでの間に呪の印を組みヒト型に戻る。

「俺様のとっておきだぜ?避けンじゃねぇゾ!」

「あーあ、ここまでかァ・・・」

「ナニふざけた事を言ってやがる。マダ俺様は本気じゃないゾ」

「いや〜、コレ以上はちょっと・・・ね。練習試合じゃなくなっちゃうワ」

「所詮は俺様のテキでは無いということだナ」

「思ってたより強かったのは認めるワ」

「まぁいいだろう、今からオマエ用のタルトを作ってやるから、ソコで休んでるなり地下に潜って本を漁るなりして暫く時間を潰してろ。他の依頼品も纏めて作るから、それなりに時間掛かるしナ」

「うふふ、楽しみにしてるわね」

マリーの言葉を背にし、空間を開いていつもの作製道具を取り出す。
続いて親父から受け取った素材等が入ってる袋と仕様が記された紙を取り出し確認する。

「銀の枝で装飾を二つとマイケルの欠片で一つ、黒い宝石で魔弾に駄石から肉球・・・石であのぷにぷに感を再現しろというのか?無茶苦茶いいやがる」

軽く溜息を吐き「まぁ、なんとかなるか」等と呟いてから作製に取り掛かかった。









「・・・それにしても、初めて人型ってのを見たケド、あのネコミミは反則だワ・・」
posted by の〜ねえむ at 14:29| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ALIVE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月19日

探索三十二日目、極上の仕込み

あははっ!うん、見事にチキレ敗北
いや〜、参ったねぇ・・ホントはマリーさんと向かい合う辺りまで書こうと思ったんだけどね〜
そしてダダッと書いてたら無駄に台詞が多い
解り辛いよね〜・・ごめんね〜
マリーさんを上手いこと表現出来てる気もしないんだ
そこを含めてホントにゴメンね
って所でタイムアップ・・ウヴモァァァ・・・



ココでタイムアップ分を追記しようと思ったけど
やっぱり次回に廻します!
べ・・・別にネタが無いとかソユ訳じゃないからね!
あんまり時間が無いだけなんだからね!!
次こそ・・・多分・・・・きっと・・・・・・頑張れると良いなぁ(ヲイヲイ

ってな訳で追記からドウゾ




探索三十二日目、極上の仕込み
posted by の〜ねえむ at 03:54| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ALIVE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月18日

24名の方々の協力に感謝

っと、同時に謝罪を
ごめんなさい・・オイラの力不足で30名まで達しなかったよ。。
かなり遅くなったけど、協力してくれた人達一人一人にお礼を

ハッキリ解るヒトは少ないけどねっ
さぁいくよっ



通りすがりの紳士様

多分間違って無いはず・・おかげさまで良い勝負になりました
ありがと〜♪そしてごめんね


K子様

K子様の仇ー!と叫んだけど返り討ちにあいましt・・・
次こそは必ず!(懲りてないヤツw


ラッコ様

ラッコ様・・あってるだろうか?
こんな所まで足を運んでくださり有難う御座いました


くろぽん様

もぐもぐ・・もしや奢って来いってコト!?ぁ、だけどエントリーしてくれてる
ご協力感謝致します〜


清純派サキュバス様

もちろん随時エントリーな流れですとも!次の時もばっちゃの言葉を信じてエントリーしに来て下さいね


ロリコンPK様

こんなうれしいことって言ってくれてるのに・・ごめんなさーいっ!
次は・・次こそは絶対に!!頑張るから応援しててね!


KENZEN狐様

そうだよね・・良いモノ見たかったよね・・・ボクも見たかった!
もう負けない!絶対に負けない!!ボクがんがる!


斧コミュ長様

やっぱり描くべきですよねー
参戦して頂き、誠に有難う御座います〜


拝む会の人様

遠路遥々来て頂いたというのに・・うぐぐ・・・・・
オイラが不甲斐ないばかりにごめんなさいです・・


絵コミュ長様

負けちまいました・・残念な事に絵は見れなくなりました・・・
オイラのラクガキで我慢してもらえますk・・・ゲフンゲフン


豊満な脱がし屋様

煩悩パワーは足りなかった様です!もっとオラに煩悩を!!
そうすれば次は必ず勝てるはず!


<|'ω'|>三様

とても可愛らしく参加表明をしてくれたのに・・
懲りずに次も参加してくれると嬉しいな


通りすがりのはらぺこ魔法少女様

何も起こらなかった・・・オイラが打ちのめされた以外は平穏そのもの・・
次こそはきっと何かが起こる!オイラ頑張る!!


拝む会S様

師匠にって事は・・お弟子さんの方で!?
ゴメン・・拝めないんだよ・・・オイラも拝みたいよー!


電波的な少女様

そいつはえらいこっちゃ!でもねでもね!1
代わりにオイラの懐が寂しくなったりするんだよ・・・(ぁぅ


ワカメじゃない様

本来ならそのハズだよねっ!オイラも信じて疑わなかったんだ!!
ほんのちょっぴり心が折れたけどね・・


えりー様

ほんわかふわふわで可愛いよね〜♪オイラも大好きだよ〜
そして無理も何も描かないコトになってしまいましたよ・・


眉毛犬様

うん、あの記事は補足しちゃ反則だと思うんだ
反則はダメだよね〜・・だけどどうせ負るなら反則負けでm・・(ぐぁ


B. 様

もう誰得って軟体生物海月・・もとい、ルフィナPL得だよね
次は俺得でありたいね!そりゃもう是非ともね!!


風邪薬様

期待を裏切っちゃってごめんなさい!
じ・・次回にご期待あれ!もしかして期待通りな結果だったりとか?(ガクブル


オウジファンクラブ会長様

エントリーありがとーっ!
だけど負けちゃったよ・・次もお願いするよ〜


通りすがりの首輪付様

気合の入った掛け声だったのに・・・
オイラの気合が足りないんだよね!もっともっと精進するよ!11


巫女巫女茄子様

何処に行ってもルフィナ=網タイツな提議は消えないらしい
ロングブーツも好きだったけど、少し物足りないんだよね(ぇ


姉さん

ちゃんと〆切り教えたのにwww酷いwwwww
まぁどっちみち30人には程遠いんだけどね〜




改めて24名の皆様に最大限の感謝と同時にお詫びを
誠に有難う御座いました
そして大変申し訳御座いませんでした・・

いつになるんだハゲーと言われるかもですが、次回もご協力をお願い致します
来週に会ってくるからその時に再戦を挑もうと思うんだ!
開催日は本当に未定ですけどね・・
と・・取り合えず偽島が終わる前には再戦を!
おれがんがる!!1!


ってな訳で今日わココまでっ
したらなっ!!
posted by の〜ねえむ at 01:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 偽島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月17日

探索三十一日目、島の仕掛けと練習試合

遺跡街、物資の取引や生産の取引を行う場。
もう一つ追加するのであれば、練習試合の場といった所だろうか。
前半部分は兎も角、後半部分は自分に関係は無い。
この島では実力を試す気など無いのだから。
魔法陣が遺跡にあり、遺跡は島の中央に存在する。
必然、探索者達は遺跡に潜る為に魔法陣へと向かう。
そこで商売をしようと思うのは道理である。
木漏れ日と呼ばれる取引を専門とした広場を抜け、続く商店街も通り過ぎる。
船は定期的に島を訪れ、新たな探索者や食料を運んでくる。
小さな島ではあるが、少し歩けば森も山もある。
自分が住処にしている場所も島の外れにあり、誰の目にも崩壊寸前な家に映るだろう。
遺跡内から戻ってくる度に屋根の穴は増えてる様にも見え、風が吹く度にパラパラと壁から土が零れ落ちる。
一応は扉が存在するも、この扉を開けたら崩れ落ちてしまうのではないかと思え、開けた事は無い。
崩れた壁から中に入れる為、開ける必要も無いのだ。
いつもの様に崩れた場所から中に入り、ひっくり返してあるテーブルを動かし、その下に隠れている階段を下りる。
一番下まで降り、扉を開ける。
闇が支配する空間を、躊躇う事なく歩き進む。
数歩進んだ所でランプに火が灯り、闇に包まれた書庫を照らしだす。
ランプに呪いかけて、特定の条件を揃える事でランプに火が灯る呪だ。
目の前にあるテーブルの上に飛び乗り、その場に座り込む。


+斜+「・・・・・・過去を操れるんだってよッ」-斜-


先日から頭に響く言葉、ベルクレア15隊のギルと呼ばれていた人形が吐いた言葉だ。
人形の吐く定められた台詞など信用するに値しない。
それなのに、何度も何度も繰り返し響く、甘い甘い誘惑、リセットの誘惑。
失ったモノと貰ったモノ、どちらが大切なのか。
選べる訳が無いし、選ぶモノでもない。
現在の自分を否定し、消し去ってまで過去を変えたいと思わないし、そんなつもりも無い。
馬鹿馬鹿しいと思う度、この言葉と焼き払われた里、そして無防備なまま殺された王の姿が瞼に浮かぶ。

「この島を訪れてから・・・何か妙ですね」

誰に呟くともなく呟く。
自分が生きてきた数億年の間、過去に飛ぶ方法や力は何度か目の前を通過した。
しかし、過去を変えたいという思いは微塵も存在しなかった。
それなのに今、今現在は王の・・・父親の殺される姿が、焼き払われた里が瞼に焼き付いている。

「これも、主催者が用意した仕掛けの一つなのでしょうかね?気に入りません、実に気に入りませんね」

そう呟きながらテーブルの上から飛び降りる。
他者にここまで干渉する術が存在しない訳では無い。
実際の所、自分が過ごした時代では頻繁に使用されてきた術ではある。
しかし、これだけの大規模な結界を張り、箱庭の中に入ってきたモノ全てに使用するにしては余りにも馬鹿げている。
そんな事をする必要性も思い浮かばない。
そうなると『自分自身が過去を変えたいと望んでいる』等と愚かな考えを頂いてる事になってしまう。
そんな考えを抱いている事が気に入らなく、八つ当たりの対象を求め外に出ようとするも、誰かが階段を下りてくる足音が聞こえてくる。
チェスカでもキキでもルフィナでも無い。
体勢を低く保ち、警戒しながらもいつでも動ける様に戦闘体勢を構える。
当然相手に気が付かれない様に魔力や気配は消すものの、階段を下りてくる相手は警戒のけの字も無い。
それでも相手が特定出来ない以上、警戒を解く事無く階段から顔を出す人物を確認する。
ミディアムブロンドの髪が視界に入り、続けて知った顔が眼に入る。
『ローズマリー・ゴールド』二期と呼ばれる島で知り合い、この島でも視界に入ったので声を掛けたのだ。

「ルフィナちゃんの言ってた通りね。普段からお話はしてるケド、この場合はお久しぶりになるのかしら?」

相手を確認し、警戒を解いて答える。

「私に何か用でもあるのですか?ローズマリー・ゴールド」

「ふふふ、のら猫ちゃんらしい物言いネ。約束した通り、お祭りに誘いにきたのよ」

「祭り…あぁそう言えば、気が向いたら付き合うと約束しましたね。しかし、今の私は少しばかり機嫌が悪いですよ?そんな状態の私を納得させるだけの内容なのですかね」

そう言って再びテーブルの上に飛び乗り腰を下ろす。
マリーの方も椅子を引き、引っ張り出した椅子に腰を掛けて話を続ける。

「私がココに来たのは、元々はルフィナちゃんの所為ヨ?あの子がこの遺跡街で練習試合の相手を探したコトがコトの始まり。私で良ければって名乗り出たのだけど『シオンと戦う所が見たい』って言って、この場所を教えたのはルフィナちゃんなのよネ」

「そう言えば、のら猫ちゃんの名前ってシオンで良いのカシラ?」などと言いながら顔を近づけてくるマリーを軽く流し、ルフィナの事を考える。
あの娘が他者の戦いの観戦する様な趣向の持ち主だっただろうか?そんな事を考えながらも、八つ当たりの対象としては申し分無い。

「私の名を知りたいのでしたら、私を打ち負かしてごらんなさい。フフ、それが出来ればの話ですけどね」

「アラ?あんまり私を甘く見ないでほしいワ。のら猫ちゃんが本来の力を出せるのなら全力で逃げ出すケド、この島にいる限りは条件は同じハズよネ?ふふふ」

「我が主が打ち負かした相手に、この私が負けると思っているのですか?最早理由等はどうでも良いですよ、私と貴方のどちらが強いのか、ハッキリさせましょうか。ですが、先ずは場所を移動しましょうか。本はそこにあるだけで知識、一度は読み終えたと言っても、知識を破壊する事は私の義に反しますからね」

「そうね、私もココの本に興味があるワ。それに、こんな狭い場所じゃ私の鞭も本領を発揮出来ないしネ。場所を変えるコトに異論は無いわヨ」

八つ当たりの対象になりそうな頑丈そうな玩具を見つけた事に対し、素直に喜びを感じながら場所を移動する。

「ローズマリー・ゴールド、私の本来の姿が見れるかもしれませんね。ルフィナ=キャンティに感謝なさい」

「ええ、そうするワv」
posted by の〜ねえむ at 00:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ALIVE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月31日

30人と微エロのお話

お昼頃のお話
ルフィナPLと賭けをしたのです
あちらが勝ったら カラオケ(ドリンクデザート含む)代奢る
オイラが勝ったら ルフィナPLに微エロを描いて頂く
そんな内容
因みに、言いだしたのはルフィナPL
一枚の絵にココまで出すんだからイヤとも無理とも言わせないよ?フフフ

期間は一週間
月曜のお昼からだったので、7日までですね
偽島でエロ絵師の称号を得た子が描くのですよ!
これはもう見たい!!1!って叫ぶしかないよね!!
ってな訳で、こちらの記事に「えんとりー!」ってコメントを宜しく
30名揃ったトコロでルフィナPLが泣く泣く描いてくれるから!
それでは皆様、ご協力をお願い致しますね〜♪
えんとりー!って叫ぶ際に
こんな感じで!とか指定すると
もしかしたら当選されるかもですよ?
ソレはルフィナPLの気分次第
だけど、分の悪い賭けじゃないんだよ?
書くだけならタダだよ〜
さぁ皆々様!気張って投票しちゃいましょ〜♪



K子さんの仇はボクが・・・!
実はこの賭け以外に繋がりが無いんだけd・・
だけど切欠はK子様
大丈夫!のねむちゃんが海月君に負けるコトは無いんだから!
根拠は無いけどネ

現在18名のエントリー表明された方々に感謝感謝なのです
残り12名!いけるイケル!!気張って宣伝してね!!!
宜しくお願い致します


因みに、わ〜っぷからルフィナPLのブログに飛べるです
あの子の絵はそこを覗けば見れるですよ〜
海月さま〜(るふぃな
ってヤツですだ
それでは改め、宜しくなのですよ!
posted by の〜ねえむ at 14:59| 東京 ☁| Comment(24) | TrackBack(0) | 偽島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする